去った6月15日(土)に、社会福祉法人杉の子福祉会、杉の子保育園にて、職員さん向けの「幼児運動あそび講習会」を開催しました!
近年、幼児の運動の二極化から、運動ができること出来ないこの差が広がっていることが問題となっています。
実際にすぐに怪我をしてしまう子や、転んだ時に手をつけない子も増えています。
そんな中、日中子供たちと長く過ごす保育士さんにとって、子供たちの「自分の身を守る動き」にも、課題を感じているようでした。
そこで、今回サンビスカス沖縄の知念先生に、幼児の運動補助の仕方や、幼児期に身を守るための動きを、遊びの中で身につけていく「運動あそび」の講習を行って頂きました。
運動をさせようとすると、どうしても苦手なこにとってはネガティブな感じがありますが、最初から運動ではなく、遊びとして行うことで、気がついたら必要な動作の習得ができていた!という形を目指した指導をお伝えしていただきました。
実際、そうした運動あそびを導入した園からの報告では、たったの1年で怪我の発生率が0%になったという報告もあります。
こういった経験からも、やはり保育園や幼稚園の役割というものは年々重要度を増してきています。
サンケアーズでは、そんな保育園・幼稚園の先生方が、より効果的な運動アプローチができるよう、サポートさせて頂きたいと思います。
今回、ご依頼頂きました杉の子保育園の皆様、この度は誠にありがとうございました!