去る1月28日に沖縄県内の児童福祉施設職員さん向けに『運動あそび講習会』を開催いたしました!
幼稚園、保育園の先生方をはじめ、児童福祉施設の先生方や保護者の方が参加してくださり、講師の話を集中して聞きながら時折りメモを取るといった真剣な様子が印象的でした。
参加者の皆さんへ、子ども達の運動について気になることやお悩みについて伺ってみると、
・運動の集団活動において「できない」という不安を抱えて、周りを気にして参加に拒否反応がある子の声かけに困っている
・コロナやインフル、天候によって室内遊びが増えて室内で体を動かす遊びを知りたかった
・子どもたちの運動能力や身体をうまく使えない子が年々増えて怪我をすることが多くなった
というお声をいただきました。
このような悩みを疑問を解決するべく、今回の講習会では、幼児期から運動習慣を作ることの重要性について科学的なデータも用いてお伝えしました。
また講習会の後半部分では、12歳までにほぼ100%完成してしまう神経系を、遊び感覚で楽しみながら運動能力を高める7つの要素について、実際の運動メニューや声かけの考え方を伝えさせていただきました。
参加された方からは、
・運動が苦手な子に対して、なぜできないのか?という見極めを学んだので、指導方法や声かけなどで解決できると思いました!(保育士)
・運動は大切と理解していてもどうして大切なのかを考えたことがあまりなかったので、様々なデータを見ながら深く理解することができてよかったです!(保護者)
・運動遊びの仕方だけでなく、感覚統合や認知機能などの面でも説明があり説得力がありました。全部良かったです!(児童デイ施設職員)
このような嬉しいお言葉をいただくことができました。
今回、参加いただきました皆さま誠にありがとうございました!